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マジョラム Origanum majorana | エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル(精油) | エルバ・エルヴェティカ日本総代理店 - 日本エステル社

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エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル

マジョラム Origanum majorana

マジョラム Origanum majorana エッセンシャルオイル|オーガニック

やさしい甘さと繊細なハーバルノートが調和した、落ち着きのある穏やかな香りです

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L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです

学名 Origanum majorana
特性成分 テルピネン-4-オール(terpinen-4-ol)
γ-テルピネン(γ-terpinene)
cis-ツヤノール-4(cis-thujanol-4)など
栽培抽出地 エジプト
抽出方法 水蒸気蒸留法
生育条件 オーガニック栽培
抽出部位・生育段階 花咲全草
内容量 5mL

※ 特性成分、栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。

E.O.B.B.D. 品質保証とEUオーガニック認証ロゴ

エッセンシャルオイルについて

安定した気候が生むやさしいエッセンシャルオイル
エジプトのように日照に恵まれ乾燥した温暖な気候では、マジョラムは安定して健やかに育ち、やわらかな成分バランスを保ちます。その繊細な香りを守るため、エルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)のエッセンシャルオイル(精油)は、低温・低圧でじっくりと時間をかけた蒸留が行われています。
主要成分はモノテルペンアルコール類のテルピネン-4-オール(terpinen-4-ol)、cis-ツヤノール-4(cis-thujanol-4)、モノテルペン類のγ-テルピネン(γ-terpinene)で、フェノール類はごく微量しか含まれず、甘く温かみのある香りが特徴です。
一方、フランスやジンバブエなど日照と乾燥が強い地域では、カルバクロール(carvacrol)などのフェノール類を比較的多く含むケモタイプも見られます。同属のワイルドマジョラム(O. vulgare)やオレガノ(O. compactum)はフェノール類が豊富で、成分や香りは大きく異なります。

香りと成分

優れた包容力
甘くやわらかなハーバル調に、わずかなスパイシーさと温かみが重なる、絶妙なバランスの香り。その心地よい丸みと清潔感は、主成分であるテルピネン-4-オールをはじめとするモノテルペンアルコール類が、軽やかさはγ-テルピネンなどが織りなし、少量含まれるエステル類が柔らかな余韻を与えています。
この清潔感の核となるテルピネン-4-オールは、ティーツリーにも通じる清涼感の源です。しかしマジョラムの真髄は、その穏やかな含有量と、代わって豊かに含まれるもう一つの主要アルコール成分、cis-ツヤノール-4との調和にこそ宿ります。この特徴成分が、甘くアーシーなハーバルノートを奏で、ティーツリーの直線的なシャープさとは一線を画す、奥深く丸みのある香りの世界を構築しているのです。
この複雑でいて温かい香りの個性ゆえに、ブレンドにおいては他のエッセンシャルオイルを優しく包み込むような役割を果たします。

使い方

フェノール類やケトン類をほとんど含まないこのマイルドな性質から、他のエッセンシャルオイルとブレンドしてマッサージや芳香浴に用いることができます。

一日の終わりに心安らぐ香り ― マジョラム × ベルガモット × フランキンセンスのブレンド

ディフューザーや 芳香用徐放剤(あろまる)に垂らし、寝室やリビングに香りを広げてください。
疲れた心と体に静かに優しく寄り添います。

エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。 アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』aromanet-jp.comなどをご参照ください。

植物のおはなし

山肌に咲く花が陽光に輝くマジョラム

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マジョラムOriganum majoranaは、ラベンダーやローズマリー、タイム、バジルなどと同じシソ科に属する多年草で、やわらかな香りをもつハーブとして古くから親しまれています。
属名Origanumは、ギリシャ語の「oros=山」と「ganos=輝き」に由来し、「山の装飾」を意味します。山肌に咲く小花が陽光を浴びて輝く情景が、その名の背景にあります。種小名majoranaはラテン語の「major=大きい」に由来しますが、これは草丈ではなく、香りや利用価値の高さを称える形容と考えられています。
原産地は地中海沿岸で、温暖かつ乾燥した気候を好みます。茎は直立し、卵形の葉は細かい産毛に覆われ、夏には白〜淡いピンク色の小花を房状につけます。現在はエジプトをはじめ各地で栽培されています。
市場では他種や、外見の似たワイルドマジョラムO. vulgareあるいは「スパニッシュマジョラム」と呼ばれるタイムマストキナThymus mastichinaが混同・代替されることもあり、純粋なマジョラムの確保は容易ではありません。

※ 植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。

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