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スパイクラベンダー Lavandula latifolia / Lavandula spica | エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル(精油) | エルバ・エルヴェティカ日本総代理店 - 日本エステル社

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エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル

スパイクラベンダー Lavandula latifolia / Lavandula spica

スパイクラベンダー Lavandula latifolia エッセンシャルオイル|オーガニック

ラベンダーの仲間ですが、1,8-シネオールが多く含まれ、フレッシュでシャープな香りが特長。清涼感が印象的です

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L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです

学名 Lavandula latifolia
特性成分 リナロール(linalool)
1,8-シネオール(1,8-cineole)
カンファー(camphor)など
栽培抽出地 スペイン
抽出方法 水蒸気蒸留法
生育条件 オーガニック栽培
抽出部位・生育段階
内容量 10mL

特性成分、栽培抽出地などはロットによって変わる場合があります。

E.O.B.B.D. 品質保証とEUオーガニック(ユーロリーフ)ロゴ

エッセンシャルオイルについて

甘さを抑えたクリアな香り
スパイクラベンダーは、ラベンダーの中でも特にその突き抜けるような清涼感で知られるエッセンシャルオイル(精油)です。一般的に知られる真正ラベンダーの穏やかさとは一線を画す、力強く爽快なハーブの香りは、まるで澄み切った高原の空気を吸い込むような感覚をもたらしてくれます。

エルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)のスパイクラベンダーが育つのは、スペイン、イベリア半島の乾燥した高地。石灰質の土壌で、燦々と降り注ぐ太陽をたっぷりと浴びて成長します。

その清潔感あふれる香りは、古くからヨーロッパで健やかな暮らしの知恵として活用されてきました。甘さを抑えたシャープな香りです。

香りと成分

少しフローラルできつくない清涼感
スパイクラベンダーの香りの中心となっているのが、主要成分である1,8-シネオール(約30〜40%)です。

  • 1,8-シネオール(1,8-cineole):ユーカリにも多く含まれるこの成分は、思わず深呼吸したくなるような、澄み渡るクリアな香りのもとです。清潔で爽やかな印象を与えます。
  • リナロール(linalool):ハーブ調の香りの中に、柔らかなニュアンスを加えます。
  • カンファー(camphor):香り全体をキリッと引き締め、心地よい刺激と奥行きをもたらします。

使い方

スパイクラベンダーは、同じく1,8-シネオールを豊富に含むユーカリラジアタやローズマリー・シネオールと相性がよく、マッサージオイルにブレンドしたり、吸入で用います。
カンファー(ケトン類)を含んでいるので、空間に長時間拡散させる芳香浴は推奨されませんが、必要な時に、香りの成分を直接的に活用するために吸入には用いられます。

ムズムズがすっきりするブレンド ― スパイクラベンダー × ユーカリ × ローズマリー・シネオール

スパイクラベンダーのハーバルでクリアな香りに、ユーカリ・ラジアタの爽快感、ローズマリー・シネオールのすっきりとした香調が重なります。

耐熱マグカップにお湯を注ぎ、エッセンシャルオイルを垂らします。目を閉じ、顔をカップに近づけて立ち上る香りをゆっくり吸い込みます(火傷に注意)。
湯気の潤いとクリアな香りが鼻や喉に広がり、呼吸が軽く感じられるひとときが生まれます。

エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』aromanet-jp.comなどをご参照ください。

植物のおはなし

薬草香漂うスパイクラベンダー

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スパイクラベンダーLavandula latifoliaは、シソ科ラバンデュラ属の多年草で、真正ラベンダーLavandula angustifoliaと同じ仲間ですが、より温暖で低地の環境を好みます。
原産地はスペイン、フランス、ポルトガルなど地中海沿岸地域で、標高200〜600mの乾燥した日当たりの良い斜面や荒地に自生します。草丈は60〜80cmほどに達し、やや広がりのある株立ちを形成します。葉は細長い披針形で灰緑色、表面には精油成分を含む腺毛が密生しています。
初夏から盛夏にかけて開花し、真正ラベンダーよりも太めで短い花穂をつけ、色は淡紫色から青紫色までさまざまです。香りは真正ラベンダーの柔らかく甘いフローラル調とは異なり、清涼感と薬草感を強く感じさせるのが特徴です。
古代からヨーロッパで香料植物・薬用植物として用いられ、特に農村部では傷の手当や住環境の清浄に役立てられてきました。乾燥や強風にも耐える生命力を持ち、今日では主に南フランスやスペインで栽培されています。

※ 植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。

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