エルバエルヴェティカのエッセンシャルオイル
コーンミント Mentha arvensis
コーンミント Mentha arvensis エッセンシャルオイル |オーガニック
メントールの鮮烈な清涼感が広がるコーンミント精油。シャープで爽やかな香りはリフレッシュに最適です
L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです
学名 | Mentha arvensis |
---|---|
特性成分 | メントール(menthol) メントン(menthone) イソメントン(isomenthone)など |
栽培抽出地 | インド |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
生育条件 | オーガニック栽培 |
抽出部位・生育段階 | 開花期の地上部 |
内容量 | 10mL |
※ 特性成分、栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。

エッセンシャルオイルについて
透明感あふれるクールネス、奥に潜むやわらかさ
コーンミント(和名:ハッカ)は、結晶のように清冽なメントールの冷感がすっと立ちのぼる一方で、どこか甘く穏やかな余韻を残すエッセンシャルオイル(精油)です。
インドの大地で育ったミントを丁寧に水蒸気蒸留して得られる香りは、きりりとした清涼感の中に、草木のぬくもりを感じさせます。
エルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)のコーンミントは、凛としたクリアさとナチュラルな甘みが調和し、シャープでありながら親しみやすい香調をお楽しみいただけます。
香りと成分
メントールが描くクリスタルの輪郭
香りの主役は、きっぱりとした清涼感をもたらすメントール(menthol)。空気を一瞬で澄ませるような透明感が特徴です。
そこにメントン(menthone)、イソメントン(isomenthone)が爽快さの輪郭を整え、ハーバルな厚みをプラス。強いだけでなく、清々しさと落ち着きが同居するバランスのよい香りになります。
仕上げにごくほのかな甘みが余韻として残り、シャープさの中にもやさしさを感じさせます。
使い方
シャープで爽快な香りは、柑橘系やフローラル系のエッセンシャルオイルとのブレンドで親しみやすい表情を見せます。
また、リフレッシュにも適しており、ユーカリグロブルスやユーカリラジアタ、ラヴィンサラ、ローズマリー・シネオールとブレンドして季節の変わり目などに用いられます。清涼感が強いため、他のエッセンシャルオイルとブレンドして1〜2滴程度の使用がおすすめです。
気分を整えるマスク用ブレンド ― コーンミント × ユーカリラジアタ
- コーンミント……1滴
- ユーカリラジアタ……2滴
ティッシュやハンカチ、マスクの「外側の端」に香りを移して。
ハッカのシャープな清涼感と、ユーカリ・ラジアタのやさしく伸びやかなシネオールの香りが調和し、深呼吸を促すようなすっきりとした心地よさをもたらします。
エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』、aromanet-jp.comなどをご参照ください。
植物のおはなし
清涼感が際立つコーンミント
コーンミント(Mentha arvensis)は和名でハッカとも呼ばれる、シソ科ハッカ属に属する多年草で、世界各地に広く分布しています。
葉は卵形から長楕円形で縁に鋸歯があり、触れるとメントール特有の強い清涼感のある香りが立ち上ります。初夏から夏にかけて茎先や葉腋に淡紫色〜紅紫色の小さな唇形花を咲かせます。
ハッカ属の植物は分類が複雑で、種間交雑や地域差によって香気や成分組成が変化します。ペパーミント(Mentha × piperita)に比べてメントールの含有量が多く、特に清涼感が際立ちます。
乾燥した葉や抽出したエッセンシャルオイルは、香料、ハーブティーなどに活用され、特有の清涼感は夏場の生活文化にも深く根付いています。
※ 植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。