エルバエルヴェティカのエッセンシャルオイル
ラバンジン Lavandula × intermedia
ラバンジン・スーパー Lavandula × intermedia super エッセンシャルオイル|オーガニック・フランス産
真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種で、真正ラベンダー寄りのエッセンシャルオイルです
L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです
学名 | Lavandula × intermedia super |
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特性成分 | 酢酸リナリル、リナロール、カンファー |
栽培抽出地 | フランス |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
生育条件 | オーガニック栽培 |
抽出部位・生育段階 | 花 |
内容量 | 10mL |
※ 特性成分、栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。

エッセンシャルオイルについて
真正ラベンダー寄りのラバンジン
ラバンジンは、真正ラベンダーとスパイクラベンダーの交配種です。ラバンジン・スーパーのエッセンシャルオイル(精油)は、真正ラベンダー寄りで、フローラルなやわらかさと、スパイクラベンダー由来のすっきりとした清涼感が少し感じられます。
香りと成分
真正ラベンダーよりもシャープな印象
ラバンジン・スーパーの香りは、ラベンダーのやわらかな甘さに、1,8-シネオールやカンファー由来の爽快でクリアなトップノートが重なるのが特徴です。清涼感と甘さが調和し、空間を明るくするような軽やかさを持ちます。主要成分は、酢酸リナリル(linalyl acetate)やリナロール(linalool)で、心地よいフローラル感を与えます。加えて、少量含まれるカンファー(camphor)や1,8-シネオール(1,8-cineole)がすっきりとしたアクセントを添えます。これらの成分構成により、真正ラベンダーよりもややシャープな香りです。
使い方
マッサージオイルや芳香浴のブレンドなどに適しています
エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』、aromanet-jp.comなどをご参照ください。
植物のおはなし
プロヴァンスの紫色の畝をつくるラバンジン
ラバンジンLavandula × intermediaは、真正ラベンダーLavandula angustifoliaとスパイクラベンダーLavandula latifoliaの交雑によって生まれた多年草で、シソ科ラバンデュラ属に属します。
主にフランスを中心とする地中海沿岸で広く栽培され、標高のやや低い地域にも適しています。草丈は60〜80cmほどで、長く伸びる花穂と豊かな花付きが特徴です。プロヴァンスの夏を彩る紫色の畝の多くは、このラバンジンです。
開花期は初夏から盛夏にかけてで、ラベンダーよりやや遅く、花穂が長く収穫量も多いため、精油原料や観賞用として広く利用されます。栽培品種では「スーパー(Super)」種や「アブリアリス(Abrialis)」種が知られ、それぞれ香りや成分組成に特徴があります。
※ 植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。