エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル
野生ラベンダー Lavandula vera
野生ラベンダー Lavandula vera エッセンシャルオイル｜野生・オーガニック・フランス産
大自然が育んだ野生ラベンダーの澄んだ香りは、どこか懐かしく、心を癒すやさしい香りが広がります
L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです
| 学名 | Lavandula vera |
|---|---|
| 特性成分 | 酢酸リナリル（linalyl acetate） リナロール（linalool） 酢酸ラバンジュリル（lavandulyl acetate）など |
| 栽培抽出地 | フランス |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 生育条件 | 野生・オーガニック |
| 抽出部位・生育段階 | 花 |
| 内容量 | 5mL |
※ 特性成分・栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。
エッセンシャルオイルについて
魂を癒す野生ラベンダー
標高1200メートルを超えるプロヴァンスの石灰質の山々に自生する野生ラベンダー。人の手を借りずに自然のまま育まれ、そのたくましい生命力と大地の恵みを凝縮したエッセンシャルオイル（精油）は、深みのある豊かな香りを放ちます。これがエルバエルヴェティカ（Herba Helvetica）の野生ラベンダーです
経験豊富な採集者が険しい山々を登り、一株一株、手で丁寧に摘み取ります。収穫できる量は天候に大きく左右されるため、非常に希少価値の高いものとされています。
収穫後は、麓の小さな蒸留所へ速やかに運ばれ、伝統的な水蒸気蒸留法によってエッセンシャルオイルが抽出されます。
自生していた場所の風、太陽、土壌のエネルギーをそのまま閉じ込めるように、細心の注意を払って蒸留された一滴は、まさに大自然が生み出した野生の魂そのもの。目を閉じて香りを感じれば、澄んだラベンダーの香りに心が癒されます。
野生ラベンダーは年々生息圏が減少しており、今日では入手が大変困難です。利用価値の高い優れた特性は世界中のアロマセラピストに支持されています。使用法は栽培の真正ラベンダーと同じで、ここぞというときに使いたいエッセンシャルオイルです。
香りと成分
魂を癒す野生ラベンダー
主要成分は、栽培の真正ラベンダーと同じく酢酸リナリル（linalyl acetate）やリナロール（linalool）ですが、その構成比は毎年異なり、自然のままの多様性を感じさせます。フローラルな甘さの中に、やさしいハーブ調の香気が際立ち、高地に吹く風のような透明感を併せ持ちます。ラベンダーのありのままの生命力を感じさせてくれることでしょう。
使い方
一日の終わり、思考を鎮めて心身を安らぎで満たしたいときに。野生ラベンダーの深く澄んだ香りと使い心地が、穏やかで質の高いリラックスタイムを演出します。特に、やさしくやわらかな香調はお子さまの就寝前にも心地よく取り入れられ、ご家族の夜のひとときを穏やかに包み込みます。
お休み前にリラックスブレンド― 野生ラベンダー × スイートアーモンド油
心を深く解き放つリラクゼーションの時間にこそ、その真価を発揮します。スイートアーモンド油とブレンドしたトリートメントオイルは、一日の緊張をほぐし、穏やかに眠るためのセルフケアに最適です。スキンケアローションとしても使えます。
- 野生ラベンダー……4～5滴
- スイートアーモンド油……10mL
清潔な容器にエッセンシャルオイルと植物油を入れてよく混ぜ合わせます。手のひらでオイルを温め、胸元や肩、首すじ、そして足の裏などを、ゆっくりと呼吸をしながら優しくマッサージします。特に、考え事が多くて寝付けない夜や、心身が緊張していると感じるときにおすすめです。
ご使用前にはパッチテストを行ってください。
エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』、aromanet-jp.comなどをご参照ください。
植物のおはなし
野生が育む、心に深く響くプロヴァンスのラベンダー
フランス・プロヴァンス地方に古くから伝わるラベンダーの魅力は、その始まりをたどると野生のラベンダーに行き着きます。人々が暮らしの中で香りを楽しみ、衣類や住まいの清浄に活用してきた歴史の多くは、この野生種がもたらしてきたものです。栽培品が広く出回るようになったのはごく最近のことで、野生種が持つ力強さや奥行きのある香りは、長年の風土と環境が育んだ唯一無二のものです。標高の高い山岳地帯や乾燥した過酷な環境に自生し、昼夜の寒暖差や強い日差しにも耐えながら育つため、花や葉に宿る芳香は濃密で、分析数値では表せない深みや生命感を感じさせます。実際に香りを吸い込むと、柔らかさの中に芯のある野性味が感じられ、その存在感は一度体験すると忘れられません。近年は気候変動や土地利用の変化により自生地が年々減少し、収穫量は限られています。そのため市場に出回る機会も少なく、入手が難しい希少な植物となっています。こうした背景から、野生ラベンダーは香りの価値や特別感を大切にする人々にとって、今もなお憧れの存在であり続けています。
※ 植物およびその抽出物（精油）の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。
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