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ネロリ Citrus aurantium | エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル(精油) | エルバ・エルヴェティカ日本総代理店 - 日本エステル社

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エルバ・エルヴェティカのエッセンシャルオイル

ネロリ Citrus aurantium

ネロリ Citrus × aurantium var. amara SD/DO flowers エッセンシャルオイル|モロッコ産

ビターオレンジの花を水蒸気蒸留して得られるネロリのエッセンシャルオイル。フローラルで甘く芳醇、馥郁たる香りが漂い、上品で気品ある雰囲気を醸し出します

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L'Excellence Olfactive
Herba Helveticaが厳選したE.O.B.B.D.品質のエッセンシャルオイルです

学名 Citrus × aurantium var. amara SD/DO flowers
特性成分 リナロール(linalool)
リモネン(limonene)
酢酸リナリル(linalyl acetate)など
栽培抽出地 モロッコ
抽出方法 水蒸気蒸留法
生育条件 栽培
抽出部位・生育段階
内容量 2mL

※ 特性成分、栽培抽出地などはロットにより変わる場合があります。

E.O.B.B.D. 品質保証ロゴ

エッセンシャルオイルについて

モロッコの陽光が育んだ、気品あふれる花のしずく
モロッコの豊かな陽光を浴びて育ったビターオレンジの白い花から、一滴一滴、丁寧に水蒸気蒸留されて生まれるエルバエルヴェティカ(Herba Helvetica)のネロリ。それは、1kgの花からわずか1gほどしか得られない、大変希少なエッセンシャルオイル(精油)です。甘く上品な香りが満ちる2~4月の収穫期、職人たちは空気が乾燥した晴れの日を選び、ひとつひとつ手作業で丁寧に花を摘み取ります。その稀少性と気品あふれる香りから「花の宝石」とも呼ばれ、古くから人々を魅了し続けてきました。
ネロリは古くから「純粋さ」や「再生」の象徴とされ、結婚式の花冠や香水に用いられてきました。フレグランスの世界ではなくてはならない存在であり、その芳香はブレンドに加えることで香り全体を格調高くまとめ、洗練された印象を創り出します。

香りと成分

多彩な表情を見せる、奥深い香り
ネロリの香りの最大の魅力は、その多面性にあります。甘くやわらかなフローラルノートを基調としながら、柑橘由来の爽やかさと透明感が重なり合い、気品に満ちた印象を与えます。
葉から抽出されるプチグレンとは異なり、ネロリはモノテルペンアルコール類を豊富に含みます。香りの主役となるリナロール(linalool)をはじめとする芳香成分が、甘く豊かなフローラルノートに瑞々しい柑橘のニュアンスを添えています。
さらに、酢酸リナリルなどのエステル類がフルーティーな甘さを、そしてネロリドール(nerolidol)などの成分が香りにさらなる深みと落ち着きを与えています。これらの成分が絶妙なバランスで調和し、ネロリ特有の、軽やかさと奥行きを両立させた類まれな香りを生み出しているのです。
手の甲に一滴垂らせば、その香りは皮膚にすっと吸収され、やわらかく上品で繊細な芳香が鼻腔に抵抗なく納まります。その瞬間に、きっと誰もがこの香りに魅了されることでしょう。

使い方

ハンカチやサシェに垂らして、気持ちを整えたいひとときに。単体で香水代わりに使うこともできますが、ベルガモット、真正ラベンダー、野生ラベンダー、プチグレンなどのエッセンシャルオイルとのブレンドにも適しています。

心を和やかにするブレンド ― ネロリ × ベルガモット

サシェやハンカチ、芳香用徐放剤(あろまる)に垂らし、ベッドルームやリビングに香りを広げてみてください。
また、植物油で薄めたネロリを手首に1滴ほどつけて、ほのかに香る花の甘さを楽しむのもおすすめです。気持ちがゆるみ、深呼吸とともに穏やかな時間を過ごせるような香りです。

エッセンシャルオイルの特性に関する一部の情報につきましては、法令上の制約により本ウェブサイト上ではご紹介いたしかねます。
アロマテラピーにご関心のある方は、書籍『ファミリーアロマテラピーの手引き』aromanet-jp.comなどをご参照ください。

植物のおはなし

気品あふれるネロリ、その由来と香りの魅力

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ビターオレンジCitrus × aurantium var. amaraは、ミカン科ミカン属の常緑高木で、日本では「ダイダイ」と呼ばれる系統を含みます。光沢のある濃緑色の葉と、春から初夏にかけて咲く白く可憐な花をつけます。この花は小ぶりながらも高貴で華やかな香りを放ち、園地全体をやわらかく包み込むように漂います。
ビターオレンジの木からは、部位ごとに異なる精油が得られることも特徴です。葉や枝からは爽やかなプチグレン精油、果皮からはビターオレンジ精油、そして花からはネロリ精油が採られます。それぞれ香りや成分構成が異なり、用途も多彩です。
ネロリという名は、17世紀イタリアのネロラ公国の公妃アンナ・マリアが、ビターオレンジの花の香りを衣服や手袋に移して愛用したことに由来します。その上品で洗練された香りは瞬く間に貴族社会に広まり、以後ヨーロッパの香水文化に深く根付くことになりました。
高品質なネロリの産地として知られるのは、チュニジアやモロッコなど北アフリカの乾燥地帯。豊かな日差しと昼夜の寒暖差が香り高い花を育てます。
開花期は2月下旬から4月下旬にかけてで、香りが最も豊かになるのは咲き始めた直後。早朝にひとつひとつ手摘みされ、その日のうちに蒸留されます。この繊細な収穫と加工が、ネロリの稀少性と価値を支えています。

※ 植物およびその抽出物(精油)の一般的な性質を紹介するものであり、製品の効果効能を示したものではありません。

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